世界を変えるザッカーバーグの信念
27歳の若者の手の上に何億人もの個人情報が乗っている。
驚くべきことが起こっているわけだが、
それによって世界はどうなる?
●日本上陸に成功してもしなくてもフェイスブック的世界
27歳の若者の手の上に何億人もの個人情報が乗っている。
驚くべきことが起こっているわけだが、
それによって世界はどうなる?
●日本上陸に成功してもしなくてもフェイスブック的世界
フェイスブックの創立者ザッカーバーグが、
利用者をバカな奴らだとあざ笑っていたメッセージが暴かれた。
自分は大きく変わったと言うが、ほんとうに変わったのか。
●ウェブ3.0
自分の行動が筒抜けになるのをプライバシー侵害と思うか
ほかの人にもっとわかってもらえると思うか。
そこがフェイスブックについていけるかの分かれめのようだ。
●自分の人生の回顧ページが自動生成される
フェイスブックの今年の開発者向けイベントは、
SF映画もどきの発表だった。
人生が簡潔に表示され、
友人・知人がいま何をしているかまでわかるという。
●フェイスブックのプラットホーム化の歴史
透明性が高まれば高まるほど世の中はよくなるという
フェイスブックの確信はどこから生まれたのだろう。
創立者の過去に、その答えがあるのではないか。
●「グーグルの時代」の終わり?
フェイスブックが浸透するというのは
ネット全体が実名化するということでもある。
そうした次世代のネットの誕生によって起こることは?
●ウェブ全体がフェイスブックに組みこまれていく
世界最大のSNSフェイスブックと、政府の機密情報をあばくウィキリークス。
いまのネットを象徴するこのふたつの組織は、似た信念に駆られている。
●フェイスブックうざい、消えてよし
なかなか本格的に立ち上がらない電子書籍をめぐって
きな臭い情報戦争まで始まったかのようだ。
いろいろな思いが交錯して、電子書籍はどこへ行く?
●奇妙な日経の記事
匿名志向の強い日本では、「実名登録が原則の
フェイスブックは流行らない」などと言われるが、
実名登録したくなる要素がフェイスブックにはあった。
●もともとのフェイスブックは「お見合いアルバム」
フェイスブックは、情報過剰時代に適合しているプラットフォームだ。
そのことが、グーグルの大きな脅威になっている。
●明かされたフェイスブックの価値基準「エッジランク」
日本はフェイスブックがトップSNSでない数少ない国だ。
CEOのザッカーバーグは、日本攻略に自信を持っているが、
ほんとうに実現するのか?
●巧妙なフェイスブックの日本戦略
ウィキリークスは、情報提供者の身を危うくする未編集の文書の公開を始めた。
これまで協力していたメディアも強く批判し始めた。
●ネットの海に流れていた未編集の文書
世論調査のように調査集団を構成して調査する方法と
国勢調査のように全員を調べる方法。
ネット視聴率でも使われるこれらの方法には
それぞれ一長一短がある。
●世論調査方式の問題点
ネット視聴率は、ネットの存続をも左右する存在だが、
その調査方法はいろいろある。
調査によって、結果が違うという恐るべき状況になっている。
●混乱しているネットの価値基準
オンライン・ニュースメディアの現状を冷静に見つめ、
ネット広告や有料化についてマトを突いた提言をしている
米コロンビア大学のレポートが出ている。
●新聞社の適正な記者の数
オンライン記事への課金がアメリカの新聞社で急速に広がっており、
今後さらに増えそうだ。
ただ、それで経営が改善すると信じている新聞社は少ない。
●オンライン収入が増えはするものの‥‥
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.691)
フェイスブックも独特のニュース戦略を展開しているが、
あろうことか、自分のサイトをやめて、
フェイスブックに移転するニュース・メディアまで出てきた。
●「ニュース」に力を入れるフェイスブック
調査をもとに、携帯ネット長時間利用者は非政治的など、
ケータイとパソコンでのネット利用者の 性格の違いを指摘した本が出版されている。
●娯楽メディアとしてのテレビの失墜
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.689)
ツイッターは、個人利用者にとって情報の宝庫であるばかりではない。
ツイッターは「大衆の叡智」を実現するための宝庫でもある。
●ネットの「未来予測」の仕組み
ここ何回か書いてきたように、ツイッターによって公的な地震速報より早い速報ができるばかりか、ニュース・メディアもできる。デマかどうかもわかる。ツイッターで何でもできてしまうのではないかという気がしてくるが、未来予測もできるらしい。今回とりあげる研究はそれだ。さすがにそれは無理じゃないかと思うかもしれないが、そうではないようだ。
ツイッター地震速報の試みはすでにやられてるいるが、
その問題点はどこにあるのか。
また、デマを検知することはできないものだろうか。
●ツイッターのウソ感知の仕組み
ツイッターはさまざまなメディア装置の道具になりうる。
それはツイッターがたんなるおしゃべりツールではなくて、
集団的にファクトを伝える優れた機能を持っているからだ。
●問いを変えた米ツイッター
ネット上のシステムがウェブ情報を集めて記事を自動生成する近未来を描いた動画が評判になったが、そうしたことがほんとうに起こるかもしれない。
●「何でもあり」がツイッターの強み
大半の人は結局ごく一部のツイッター・セレブの発言を読んでいるだけじゃないかという批判は当たっているが、
非セレブに影響力がないわけでもないらしい。
●群を抜いて高い「ツイッター・セレブ」の占有率
ツイッターは人とのつきあいを深めるメディアと見られているが、
ほかのソーシャル・メディアとは違った特性があると指摘されている。
●過去よりもいま――リアルタイム性を強めたウェブ
タクシーの配車の無線通信から思いついたツイッターは、
同社の幹部たちが地球の鼓動や神経系をめざすと言う
新たなインターネットの誕生を予感させるものになった。
●プッシュ型情報装置の強み
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.681)
無国籍のメディアは、政府や法律の束縛を受けず、
強力かつ自由でありうる。
そんなメディアはいかにしてできるのか。
●無国籍メディアの強み
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.679)
ウィキリークスと組んだニューヨークタイムズは、
世論の厳しい批判にさらされるのではないかと
ジレンマと不安感に苛まれている。
●ウィキリークスはパートナーたり得ない
尖閣ビデオをユーチューブに流した海上保安官が出した本のなかで、
その理由を詳細に語っている。
現在の情報漏洩者はどういったことを考えるのか。
●ネットがメディアと情報提供者の関係を変えた
以前ウィキリークスを取り上げたときに、こう書いた。
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.677)
一次情報を見つけることに精力を注いできたのが
これまでのメディアだったが、ウィキリークスは
そうしたメディアのあり方を一変した。
●一次情報ありきのジャーナリズムの誕生
ウィキリークスは違法集団だと米政府は批判するが、
その実態は何なのか。ネットの技術を使った新手の
ジャーナリズムだとウィキリークスは主張している。
●情報漏洩は手段にすぎない
「ウィキリークスは報道機関などではない。機密文書のアーカイヴにすぎない」という意見があるが、はたしてそうだろうか。
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.670)
グーグルの本の電子化事業をめぐる和解案が、
米地裁によって却下された。
日本も含めて世界中を騒がせた和解案だったが‥‥
●グーグルは裁判に負ければ306兆円の賠償金?
災害時にも治安がよく秩序だっている日本を海外のメディアは絶賛しているが、
日本がそのように「特殊」である理由は何か。
●絶賛する海外メディア
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.675)
こんどの大震災でのツイッターの活躍はめざましい。
140字しか書けないこの「ミニブログ」が、
どうしてこれほど注目されるのか。
●大きすぎて言いたいことが言えないマスメディア
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.674)
震災時にはツイッター情報がことのほか活躍したが、
被災地では、ネットも電話もできず、
旧時代に戻ってしまったかのようだ。
●とてもこの時代とは思えない情報共有
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.673)
大震災について、さまざまなメディアを通して知るしかないわけだが、
そうして伝わってくる鳥の目・虫の目の情報から感じることは‥‥
●思いがけないところに音楽が‥‥
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.672)
情報の自由を過激に追い求める
ウィキリークスの創立者はいかにして生まれたか。
対抗文化の申し子のような母親に育てられた
孤独な少年の姿が浮かび上がってくる。
●母親とコンピューター文化――アサンジュを育んだもの
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.669)
シャープのガラパゴスとなぜ同じ日に発売したのか。
3Gや無線接続がないのはなぜなのか。
読書端末をめぐる「謎」についてソニーに聞いた
●ソニーとシャープが同じ日に発売した理由
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.668)
「電子書籍元年」の終わり近くから
次々と読書端末が発売され始めたが、
ソニー・リーダーの販売の現状と課題は何か?
●ソニー・リーダーの売れ行きは?
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.667)
インチキを防ぐ技術が高度化する一方、
インチキの技術も高度化している。
イタチごっこのすえにグーグルが取り始めた方法は‥‥
●びっくりの携帯電話認証
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.665)
ブログにも一部掲載した、電子書籍関係者へのインタヴューを中心にした特別編を電子書籍として刊行しました。
『電子書籍は「楽園」か「荒野」か?』(週刊アスキー/アスキー・メディアワークス)
350円です。
ボイジャー「理想書店」(PC、iPhone、iPad)
角川「Book☆Walker」(iPhone、iPad)
Book Walkerでは2月17日現在、2位らしいです。
さまざまなSNSが会員を増やそうとしているが、
危うくあざとい試みに引っかかるところだった。
いまや友人のメールも信用してはいけないらしい。
●迷惑メールの「ギフト」
昨年末、フィッシングまがいに引っかかりそうになった。というよりも、ほとんど引っかかったといったほうがいいかもしれない。
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.664)
ネット生放送初の首相登場で、菅総理は、
就任してわかったのは、首相というのは理解してもらえず、
「心が萎える」ことだと名文句(?)を言った。
●現職首相初のインターネット生放送
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.663)
2010年の「電子書籍元年」の背景には、
政府の情報通信技術(ICT)政策がある。
その点が、以前の電子書籍についての動きと大きく異なっている。
●電子書籍の意外な推進者
2010年は「電子書籍元年」と言われていたが、はたしてどれぐらいほんとうにそうなるだろうかと思っていた。iPadはたしかに発売されたが、アップルの電子書店「iブックストア」で日本の電子書籍は売られず、キンドルの日本での本格的な発売も始まらなかった。
コンテンツについても散発的なおもしろい電子書籍の発売はあったものの、それだけで端末購入の起爆剤になるとは思えなかった。
そうしたことになったのは、国内の動きによって「電子書籍元年」が始まったのではなくて、アップルやアマゾン、グーグルなどの「黒船企業」によって始まったことも関係していると思っていた。
しかし、私は2010年の終わり近くになって「電子書籍元年」であることを納得し始めた。
国内の動きによって「電子書籍元年」が始まったわけではないと書いたが、この見方は、半分はあたっているものの、半分はあたっていないようだ。アメリカでの動きに誘発されたことは確かだが、国内でのそうとうに組織だった動きがあることがわかったからだ。「そうとうに組織だった」と書いたが、国が動いているのだから、これほど「組織だった」動きはないとも言える。
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.655)
出版社団体は、数々の電子書籍事業に対して、
どう対応しようとしているのか、
日本電子書籍出版社協会に話を聞いた。
●出版社は電子書籍事業に後ろ向き?
iPadの発売がメディアをにぎわしていた今年5月、今回話を聞く細島三喜・日本電子書籍出版社協会(以下、電書協)事務局長のあるコメントが、ネットでさかんに取り上げられた。
紙の出版を維持できないのであれば電子書籍事業に協力できないというロイターの記事に載ったコメントだ。大手出版社31社(9月時点で41社)が今年2月に集まって結成した電書協が、電子書籍という名前を掲げていながらじつは後ろ向きの姿勢なのではないかと疑惑の眼差しで見られていたから、電子書籍に期待している人びとは、そのコメントに「やっぱり」と思ったわけだ。
しかし、細島氏のコメントを読んで、私はそのとき少々違ったことを思っていた。
出版社は、出版によって売り上げを確保することで成り立っている。電子書籍のコンテンツを増やすことを目標にしているわけではない。電子書籍という新たな市場によって売り上げが増えるのであれば協力するが、そうでなければ協力できないというのは当たり前である。電子書籍が爆発的に普及し始めたアメリカでは、出版社や小説家の収入が減りだしたという報道もある。少なくとも現状で出版社が利益の大半を得ているのは紙の本で、電子書籍によって利益が増えるのか、それとも紙の本の市場が破壊されて混沌とした状態に陥るのか、はっきりしない。出版社も営利企業だから、ビジネスとして有望かどうかを考えざるをえない。そういうことだろうと思ったわけだ。
たとえば、本欄ですでに書いたように、電子書籍の値段を誰がつけるのかという問題がある。電子書籍は再販制の対象ではないので小売店が値段をつけられるが、アメリカのように新刊発売と同時に紙の本よりも大幅に安く売れば、紙の本も「同じように安く売らせろ」という声が書店から上がる。安売り競争が始まり、出版社のビジネスモデルが崩れる。
アマゾンは「日本の商習慣は崩さない」と言っているようだ。しかし今回、細島氏に話を聞くと、そうしたビジネス以前の問題がアマゾンやアップルと出版社連合の組織のあいだに横たわっていることがわかった。
前々回、話を聞いた鈴木雄介イーブックイニシアティブジャパン会長が、アマゾンは日本の電子書籍についてずっと本格的な販売を始めないのではないかと言い、3回前の号で、下川和男・日本電子出版協会副会長が、日本でアマゾンが電子書籍を売るのは中国のあとではないかと言ったことの意味がよくわかった。問題の根はそうとうに深いのだ。
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.654)
いつどこででも国会図書館の本を利用できる
画期的な構想を長尾真館長が打ち出している。
数々の反発も起きているが、その進展はいかに?
●長尾国会図書館長の電子書籍配信構想
今回話をうかがう長尾真館長の構想は、われわれの本へのアクセスが一変する可能性があるものだ。それだけにその構想が語られて以後、さまざまな意見や批判が噴出した。
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.653)
電子書籍発展を何度も仕掛けた人物が、
3度目の「電子書籍元年」に何が起こるのか、
過去にどの経験を踏まえて語る。
●大手出版社を飛び出した理由
電子書籍に長く関わりを持ってきて今回話を聞く鈴木雄介イーブックイニシアティブジャパン(以下EBI)会長を知らなければ「もぐり」である。前回の下川和男日本電子出版協会副会長も電子書籍発展のキーパーソンの一人だったが、下川氏が電子書籍のフォーマットなど技術面に強いのに対し、鈴木氏はオーガナイザーとして出版社やメーカーなどに強い影響力を発揮してきた。
今年も電子書籍元年とメディアは騒いでいるが、じつはこれまでに何度もそう言われてきた。鈴木氏は、私の知るかぎり、少なくとも過去2回の「電子書籍元年」を仕掛けることに成功した。
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.652)
アマゾン、アップル、グーグルの「御三家」が
電子書籍の世界を動かしていくなかでは、
日本語の電子書籍も、国外の動きと無縁ではありえない。
●日本で使われる電子書籍フォーマットはどれ?
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(週刊アスキー「仮想報道」Vol.651)